強い台風18号は、10月3日(木)午前6時現在台湾海峡にあり、ゆっくりと北東に進んでいます。
中心最大風速は35m/s、最大週間風速50m/sです。
台湾海峡にある強い台風18号は、動きが非常に遅く10月3日(木)の夕方には台湾に上陸し、縦断するかに見えますが途中でUターンする予報です。
ECMWF(ヨーロッパ中期予報センター)やGFS(アメリカ海洋大気庁)では、台湾上陸後に勢力を弱め熱帯低気圧になる予報です。
Windyで発生と台風の動きが確認出来ますので、下記のリンクから進んで下さい。
→ https://www.af-partner.com/useful-information/windy/
九州に住んでいる管理人としては、夏になると台風がやってくるのではと心配な日々が続きます。我が家は、築30年近くになりますが、数年に一度は屋根の一部が飛ばされるという被害に遭っています。
特に平成3年の台風19号では、新築の家の南側の窓ガラスが全部割れ、家が倒壊するのではと怖い思いをしました。
それ以来、台風発生後は台風の進路を毎日確認し、他の地域の方には申し訳ないのですが、我が家の地域を外して進んでくれるのを祈っています。
管理人が台風の進路予報の確認を行うサイトが次の3つ。信頼性については、優劣はつけられないと思いますが、進路予報の期間で区別して確認に利用しています。
INDEX
10日前から台風の進路予報を確認できるヨーロッパ中期予報センター
気象庁の進路予報は5日間予報ですが、ECMWF(ヨーロッパ中期予報センター)は10日間の予報が見れます。テレビの天気予報で、「台風のたまごが確認できますね。今後、台風になると思われます。今後の動きに注意が必要です。」などと解説される時点で、台風としての進路予報が確認できます。
ECMWF(ヨーロッパ中期予報センター)の台風の最新進路予報
「Windy」では視覚的に確認できます。
最接近の6日前からは、米軍(アメリカ海軍)台風情報で対数の進路予報を確認
アメリカ・ハワイにある米軍合同台風警報センター(JTWC)が発表する台風情報です。
合同台風警報センター(Joint Typhoon Warning Center)は、アメリカ海軍とアメリカ空軍がハワイ州真珠湾海軍基地の海軍太平洋気象海洋センターに共同で設置した機関である。アメリカ国防総省と合衆国およびミクロネシア地域住民の利益に供する為、北西太平洋地域、南太平洋地域、インド洋地域で発生する台風および熱帯低気圧について監視し、警報を発する任務を負う。
米軍の台風の最新進路予報
管理人は米軍合同台風警報センター(JTWC)の進路予報図が一番見やすいので、最接まで最頻度で利用します。ただし、台風が最接近もしくは上陸の時になると、当初の予報とかなり異なる進路になる場合が多いような気もします。大きく予報が外れるということでは無く、我が家に影響を及ぼすか否かの問題においてですが…。
最接近の3日前からは、気象庁台風情報で台風の進路予報を確認
日本近海での台風の進路予報は、さすがに我が国の「気象庁」です。管理人も日本近海の情報は気象庁がもっとも正確と判断しています。ここからは、「米軍合同台風警報センター(JTWC)」と「気象庁台風情報」を見比べて、台風の進路を確認しています。
気象庁の台風の最新進路予報
・気象庁 | 台風情報
台風の進路予報のまとめ
「気象庁、米軍、ECMWFの台風の進路予報は、どれが正確ですか」との問いには、予報期間や予報の更新頻度等で判断することになるでしょう。
予報が5日先そして10日先となると、予報の正確性も劣ってくるのは仕方ないことです。
台風の位置が日本沿岸から300km以内になると気象庁の予報の更新頻度1時間ごとになります。管理人もこの期間は「気象庁」の進路予報を一番頼りにしています。