外出自粛や休業要請が緩和され、観光地や歓楽街に活気が戻ってきています。
しかし、「新しい生活用式」が提唱され、以前とは少々異なった生活を余儀なくされるようです。
外出時のマスク着用も「新しい生活用式:では推奨されています。しかしながら、夏の暑さの中のマスク着用は熱中症のリスクが伴います。
このページでは、マスク熱中症対策や問題点について検討してみようと思います。
厚生労働省のマスク熱中症等予防行動
厚生労働省では5月末に「令和2年度の熱中症予防行動について」の周知依頼を配布しています。
その中で、「熱中症により救急搬送者や医療機関を受診する方が増加した場合、新型コロナウイルス感染症の対応を行っている医療機関に負荷がかかってしまうことが考えられるため、熱中症予防を一層徹底する必要がある」と熱中症予防の周知徹底の必要が示されています。
令和2年度の熱中症予防行動の留意点
「新しい生活様式」における熱中症予防行動のポイントとして、
- 暑い中でのマスクの着用は熱中症リスクが高いので、屋外で人と十分な距離(少なくとも2m以上)が確保できる場合はマスクを外すように心がける
- マスクを着用時は強い負荷の作業や運動は避け、のどが渇いていなくてもこまめに水分補給を心掛ける
- 感染症予防のためエアコンを利用中でも換気を確保する
- 健康に留意し、体調が悪いと感じた時は、無理せず自宅で静養する。
- 3密をを避けつつも、熱中症になりやすい高齢者、子ども、障害者への目配り、声掛けをする
とあります。
暑い時期、場所でのマスク着用は熱中症のリスクが高いので、時々はお互いの距離を保ってマスクを外すことが必要なようですね。
ただ、街中では人と十分な距離を取ることはなかなか難しいお思われます。
管理人も先日、日中の暑い時間に外出しましたが人との充分な距離がとれなかったので、結局マスクを付けたままでした。
途中で何度かハンカチでマスクの中の汗を拭ったのですが、マスクの中が汗だらけになってしまいました。
男性でも辛いのに、化粧崩れが気になる女性や子供にとっては大変でしょうね。
マスク着用で熱中症危険度が高くなる
「新しい生活用式」では大人のマスク着用は仕方ないと思うのですが、幼稚園児などの小さい子供がマスクをしているのは非常に熱中症のリスクが高いと思います。
ただでさえ、大人より熱中症になり易いのにマスクをさせるのは酷ですね。
報道で知ったのですが、小児科学会では2歳以下の子供にマスクは不要であり、むしろ危険と発表されています。
管理人の勝手な考えですが、修学前の子供達にはマスクは必要ないと思います。
マスク警察が怖い!
外出自粛期間に世間を賑わせた「自粛警察」。緊急事態宣言が解除された現在、SNSには「マスク警察」なる存在が報告されている……
「 #マスク警察 」の恐怖。通勤中に高齢者からいきなり怒鳴られて… https://t.co/hpFNVxh4V6
— weekly_SPA (@weekly_SPA) June 21, 2020
テレビの情報番組で公園でマスク無しで遊んでいる子供達に、「マスクをつけろ」と怒っている高齢者のことが報道されていました。
デパートやスーパーでマスク無しでいると「マスクしなさいよ!」と注意というか怒ってくる人もいるようです。
こんな人たちを「マスク警察」と揶揄していましたが、神経質になるのも分からないではありません。
しかしながら、もっと寛容であってほしいと思います。
管理人もマスク無しで咳をするのは困りますが、マスクをしていないから叱責するのではなく、やさしく着用を促す位でいいと思うのですが・・・。
他人に強要するのでは無く、個々が自覚して「新しい生活用式」を実践して欲しいと思います。
マスク熱中症対策に関するまとめ
管理人は「夏でも快適に着けられるマスク」や「冷やマスク」という言葉につられてマスクを注文しました。
しかし、人気のようでなかなか届きません。
仕方なく不織布のマスクを利用していますが、日中の外出は本当に暑くて大変です。ちゅっと歩いただけでマスクの中が汗だらけになります。
「新しい生活用式」では仕方ないですから、できるだけ外出を控えています。
快適な夏マスクが届くのが待ち遠しくて仕方がありません。
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