新型コロナ感染収束後の経済活動の回復に向けて、経済産業省では「Go To キャンペーン事業」として観光・運輸業、飲⾷業、イベント等に対する⽀援が実施されます。
2020 年度第１次補正予算で約1兆6,794億円が計上され、感染症の影響で売上等に甚⼤な打撃を被った上記の観光・運輸業、飲 ⾷業、イベント等を対象に支援が行われるようです。
当ページでは、この「Go To キャンペーン事業」がいつから実施され、またGo To キャンペーン事業の内容（概要）について調べてみました。
INDEX
Go To キャンペーン事業の内容
旅行業界向けの「Go To Travel キャンペーン」
国内の旅行業者経由でして期間中に旅行商品を購入した消費者に対して、旅行代金の半額（ただし、宿泊の場合１泊あたり最大2万円まで）がクーポン等で割り引きされます。
日帰り旅行でも旅行代金の半額が割引対象（最大１万円）らしいですね。
大規模災害後に観光支援策として実施される「ふっこう割」と同じ施策ですね。
「ふっこう割」では短期間にクーポンは売り切れてしまったと記憶しています。
できれば、ゆっくりと旅行計画が立てられる時間があればと思ったりしています。
飲食業界向けの「Go To Eat キャンペーン」
インターネット等のオンライン飲⾷予約サイト経由で期間中に飲⾷店を予約・来店した消費者に対し、飲⾷店で使えるポイント等を最⼤1⼈あたり1,000円分が補助されます。
また、登録飲⾷店で使えるプレミアム付⾷事券（２割相当分の割引等）が発⾏されます。
私の好きな飲食店が登録店になってくれると良いのですが、小さい店なので面倒が事が嫌いなようです。
なかなか利用する機会が無いかもしれません。
エンタメ業界向けの「Go To Event キャンペーン」
チケット会社経由で、イベント・エンターテイメントのチケットを購⼊ した消費者に対し、2割相当分の割引・クーポン等が付与されます。
小売事業者向けの「Go To 商店街キャンペーン」
商店街等によるキャンペーン期間中のイベント開催、プロモーション、 観光商品開発等の実施されます。
割引等の内容については発表されていません。
Go To キャンペーン事業はいつから始まる
2020年5月25日に全国の緊急事態宣言が解除されました。これを受けて、「Go To キャンペーン事業」が7月下旬から実施される方針のようです。
私の住む地域は、先日に全面自粛解除になりましたが、飲食店などの客足はすぐには戻らないようです。
世間が感染を気にせず行動できる様になるには、１〜２ヶ月かかるのではと思います。
したがって梅雨明けぐらいと考えられたのでしょう。
旅行業界の方にとっては、１日も早く実施を希望されていると思うのですが、個人的には旅行は８月もしくは９月と考えていますので、丁度良い時期かもしれません。
それまでは、政府にはそれぞれの業界の方には別の支援策をお願いしたいですね。
go to キャンペーンいつから始まるのまとめ
管理人は個人的には「Go To Travel キャンペーン」を利用したいと思っています。熊本地震後の「ふっこう割」も利用して旅行しました。
ただ、当分は東京などの都会へ旅行する気力はありませんので、地方の温泉で自粛の疲れをとりたいと思っています。
私個人としては小さな支援にすぎませんが、コロナ禍で大打撃を受けられた宿の復興の手助けになればと思います。
