この記事は2019年10月13日午前中に書いていますので、日本代表チームが今夜(19時45分キックオフ)スコットランドに勝った場合、決勝トーナメントで当たるチームがラグビー南アフリカ代表チームです。
アイルランドやサモア戦もそうでしたが、フォワードの大きな選手同士がぶつかり合って戦うのが魅力です。しかし、フィフィティーン中に目立って活躍する小柄な選手がいます。
今回は、日本代表チームが予選を1位通過したら決勝トーナメントで戦うことになる南アフリカチームの小さな巨人と称される「ファフ・デクラーク」に焦点をあててみました。
INDEX
小柄な選手が多いポジションSH(スクラムハーフ)
SH(スクラムハーフ)はフィフティーンの中で一番パスをするポジションです。
スクラムやラックから出たボールをスタンドオフにパスをして試合を展開します。正確なパスや状況判断が要求されると共に、つねにボールを追いかけることが必要ですから運動量も多くスタミナが必要なのです。
また、FW(フォワード)の司令塔と称され、FWをいかに使うかというスキルが要求され、その能力が試合の勝敗を左右するのです。
南アフリカの小さな巨人と称される「ファフ・デクラーク」
南アフリカラグビー代表チームのSH「ファフ・デクラーク」は、身長172cm/体重80kgの小柄な選手ですが、筋肉質で大柄な選手に立ち向かっていく姿は、ほんとうに感動しますね。
もう交代しましたが、
南アフリカのイチオシ選手は9番SHのファフ・デクラークです。
彼ほど「9人目のフォワード」と言う言葉が似合う人はいません。 pic.twitter.com/TxhEEh3jWv— ナショナル (@nationaru_) October 4, 2019
ラグビー日本代表でも、日本の先発SH(スクラムハーフ)は流大選手で身長166cm/体重71kg、後半に登場する田中史朗選手も身長166cm/体重72kgと小柄ですね。
SHの仕事はパスですが、先日のアイルランドとの試合で田中選手が小さな体で果敢にタックルしている姿は、格好良かったですね。
ファフ・デクラークにも負けていなかったと思いますよ。
小さな巨人と称される「ファフ・デクラーク」の魅力
ファフ・デクラーク選手の魅力は何と言っても、タックルで大男をなぎ倒すパワーです。
俊敏であっという間にタックル、大男が小さな巨人のファフ・デクラーク選手に倒されるのです。そして、倒すだけではなく大男を持ち上げてしまうほどのすごいタックルなのです。
一度プレーを見たら,ファンになってしまいますね。
しかし、日本代表チームにとってはやっかいな選手であることは間違いありません。
Youtubeで動画を見つけましたので、一度ご覧下さい。
南アフリカラグビーチームの小さな巨人ファフ・デクラークのまとめ
ラグビー日本代表チームが予選を1位通過しなければ、ラグビー南アフリカ代表チームとの試合はありません。
もし、予選2位通過なら対戦相手はラグビーニュージーランド代表(オールブラックス)です。
んー!ラグビーニュージーランド代表に勝つ確率は低いかな。
ラグビー日本代表チームはラグビースコットランド代表チームに勝って、小さな巨人ファフ・デクラーク選手のいるラグビー南アフリカチームと戦って、前回のラグビーワールドカップに続き再度奇跡を起こして欲しいですね。
追記
2019年10月20日(日)に行われた日本対南アフリカの試合は、3-26で残念ながら日本が敗退しました。
後半、南アフリカのスクラムとモールなどの勢いとパワーに屈した試合でした。
南アフリカチームで活躍したのは、やはり日本の選手の体格よりも小柄なSH(スクラムハーフ)のデクラークでしたね。
南アフリカ代表チームには、勝ち進んでオールブラックス(ニュージーランド代表)を撃破してほしいと思います。