2020年4月5日時点の新型コロナウィルス感染者は全国で3870人に達し、ますます感染者が増えている状況です。
東京や大阪での感染数が日々増え続けており、知事はゴールデンウィーク中の帰省や海外渡航の自粛を呼びかけています。
もし、例年のようにゴールデンウィーク中に帰省ラッシュが起こったりしたらと思うと、爆発的な感染拡大につながりかねません。
各人のゴールデンウィークの過ごし方が、コロナウイルス感染に拡大に影響することを自覚することが大事ですね。
東京で感染が広がる!
テレビの情報番組もコロナウイルス感染の話題がほとんどですね。
知事の「不要不急の外出を控える」要請や芸能人の感染の報道があり、市街地や観光地への外出も少なくなっています。
小池都知事「緊急事態宣言が出れば都の対応を速やかに公表」 #nhk_news https://t.co/6mAQANb6kM
— NHKニュース (@nhk_news) April 3, 2020
しかし、2020年4月5日時点での東京都の新型コロナウイルス感染者は1033人で突出しています。
東京都の4月5日の感染者数は143人で、その中で感染経路不明の感染者が約70%を占めているようです。
つまり、市中感染が広がっていることを意味し、知らぬ間に感染している可能性が高いのです。
政府の「緊急事態宣言」が出されるの近いような気がします。
感染しても軽症の人が80%ということは、無症状の感染者が多くいることを意味します。
もしかしたら自分が無症状の感染者と仮定して、大切な人に感染させない行動をとることが大事な状況だと思われますね。
知らぬ間にクラスターに!
秋田県では、東京から帰省した専門学校生がコロナウィルスに感染していて、家族への感染が確認されました。
また、山形県新庄市でも東京で感染した男子が帰省して、家族へ感染しています。
そして佐賀県でも東京から帰省した女性から家族へ感染しています。
東京での感染者が増えていることで、感染への恐怖から地元へ帰省することが地方へ感染を広げることになりかねないと思われます。
ゴールデンウィークにコロナ感染した人が地方に帰省すると?
さて、一月あまりでゴールデンウィークを迎えます。
毎年、高速道路や新幹線、航空機などが帰省ラッシュで混雑します。新幹線は乗車率100%超えなど満員電車並の混雑ですね。
コロナウィルス感染は広がる一方で、4月中の収まる気配など感じられない状況です。
こんな状況では、政府や東京都は地方への移動を行わないように要請することは間違い無いでしょう。
ただ、日本では法律上移動規制はできません。
【独自】政府、首都圏で鉄道減便要請を検討https://t.co/S5TsH0Ev2e
緊急事態宣言に伴い、鉄道各社に対する減便の要請を検討。対象は新幹線にも及ぶ見通し。
— 産経ニュース (@Sankei_news) April 6, 2020
中には、大丈夫だろうと規制するひともいるのではと心配なのは管理人だけではないと思います。
無症状、無自覚のコロナウイルス感染者が地方へ帰省することは、田舎の両親(高齢者は殆どでしょう)を危険にさらすことになりかねません。
今年のゴールデンウィークは、ぜひ各家庭で静かに過ごしてもらえればと願っています。
ゴールデンウィークはコロナ感染で帰省不可のまとめ
管理人は九州の田舎に住んでいますが、新型コロナウィルス対策は毎日続けています。
感染が広がる前は、いろんな会合や飲み会が開かれていたのですが、ほとんどの会合、飲み会は中止になっています。
地方の小さな田舎でも、周りの人に迷惑をかけることがないよう感染予防をしっかい実施しています。
子供達にも、新型コロナウィルスの感染が収束するまで帰省しないように言っています。
田舎では、医療体制も十分ではなく感染が広がれば、すぐに医療崩壊につながります。
是非とも、ゴールデンウィークは不要不急の外出は避け、何か自宅でできる楽しみを見つけて過ごして下さい。