2020年4月7日(火)に政府は「緊急事態宣言」発令して、7都府県を対象に4月7日から5月6日まで外出自粛を強く要請しました。
その後、16日(木)には緊急事態宣言は全国の自治体を対象にし、先に指定した7都府県は「特定警戒都道府県」としました。
この「緊急事態宣言」を受け、全国のほとんどの小・中学校、高校、各種学校や大学が5月6日まで休校しています。
また、「特定警戒都道府県」では、休校を延長する動きもあるようです。
当ページでは、5月6日以降の学校再開する可能性について調べてみました。
5月6日までにコロナウイルス感染が収束するか?
当記事を作成している2020年4月23日時点の新型コロナウイルス感染状況は下記の図の通りです。
新規感染のグラフから、感染のピークを過ぎたのではという意見もあります。
新規感染数がピーク時を下回るようになってきたのは、外出自粛要請や店舗等の休業要請により、感染の広がりが抑えられつつあるのでしょう。
ただし、5月6日までにコロナウイルス感染が収束するという見通しは甘く感じます。
政府は5月の連休中に「緊急事態宣言」を延長するか判断するようですが、ここで気を緩めると感染の再爆発が起こる可能性があります。
管理人の勝手な予測ですが、幾らかの期間延長は避けられないのではと思います。
5月6日以降の学校再開は様子見の状態か?
5月6日までに「緊急事態宣言」の延長が発表されれば、学校の授業再開をする自治体は出てこないでしょう。
感染者の少ない地域でも、学校再開は「緊急事態宣言」の解除が前提条件になると思われます。
例えば、6月末まで学校再開が出来ない場合はそのまま夏休みになってしまうかもしれませんね。
子供達は3月から休校の状態ですから、約半年の長い休みを経験する事になりそうです。
受験を控えた両親等の保護者にとっては、学力低下が心配されますね。
暑い夏を迎えると、インフルエンザのようにコロナウイルスの感染力も弱くなり新規感染が収束する可能性が高いという見解もあります。
早期の学校再開を望まれていると思いますが、命の方が大事ですから今暫く我慢するしかないでしょう。
この際、夏休みまで休校に!9月新学期を採用?
前述のように、コロナウイルス感染が収束を迎えないとすれば、全国の子供達そして学生達は半年間もの間で学校通えないことになります。
この機会にというのは問題かもしれませんが、9月新学期へ移行するいい機会だとも言えます。
世界のスタンダードは9月新学期ですから、日本もグローバル化するべきと考える教育者も多いようですね。
管理人もこの際ですから、夏休みまで休校にして法改正により、9月新学期制に移行するのもありかなと思っています。
5月6日以降の学校再開に関するまとめ
管理人も家族も3月から不要不急の外出を控えています。
幸いといえるかどうか、子供達も巣立って夫婦二人の家族ですから外出自粛も難しくない状況です。
しかし、小学生や小さい子供のいる家庭では、私たちの何倍もの苦労をされていることでしょう。
その点から考えると、1日でも早い学校再開が望まれますね。
本音は、遅くとも5月中の学校再開を願っています。