2020年(令和2年)3月19日(木)から13日間に渡って春の選抜高校野球2020が開催される予定です。
しかし、新型コロナウイルス感染の広がりが心配されているようですね。
この新型コロナウイルス感染の広がりを受け、2020年3月1日(日)開催の東京マラソンでは一般参加者の出場を取りやめました。
それによりエリート選手だけのマラソン大会になるようです。
甲子園球場で予定されている選抜高校野球2020ですが、高校野球は人気が高く多くの高校野球ファンが球場へ足を運ぶことが予想されます。
球場は混雑するし、大きな声で応援のするでしょう。
もし観戦する人の中に新型コロナウイルス感染者がいたら、ウイルス感染の広がりを防ぐことはできないでしょう。
そんな理由で選抜高校野球2020の開催が中止される事態も予想されます。
また、東京マラソンのように選手だけで、観客抜きの選抜高校野球2020が実施されるでしょうか?
第92回選抜高校野球大会組み合わせ抽選会まで後1ヶ月と4日、開幕まで後1ヶ月と10日です。楽しみです。 pic.twitter.com/wy8hHoZBuA
— マナビッチ (@htSS2vFGHKkSPg7) February 9, 2020
選抜高校野球2020の開催までの感染者の拡大は?
2020年2月18日現在の国内での国内の新型コロナウイルス感染者数は76人(クルーズ船での感染を除く)になりました。
地域では、東京都26名、和歌山県12名、愛知県7名、神奈川県7名、千葉県5名、北海道3名、京都府2名・・・で、感染地域の広がりを見せています。
感染経路を特定出来ない感染者が出てきたことで、実際に感染していても新型コロナウイルス感染と気付いてない感染者がいると思われます。
おそらく、選抜高校野球2020の開催までに感染が下火になることは考えにくいでしょう。
ところで、政府やメディアは、なるべく人混みを避けて不要不急の集まりを避けるように広報しています。
さて、選抜高校野球2020の野球観戦は「不要不急」にあたるのか?
高校球児の関係者や熱烈な高校野球ファンにとっては、「不要不急」の集まりに当たらないと考えるかもしれませんね。
日本高野連でも対策を検討
【主催者苦悩】新型肺炎で大規模イベント自粛相次ぐ どうなる甲子園https://t.co/nvALcCzXhq
甲子園球場で3月19日開幕の選抜高校野球大会も、多い日には4万人を超える入場者があることから、感染予防策の必要性に迫られています。#新型コロナウイルス#新型肺炎
— 産経ニュース (@Sankei_news) February 18, 2020
2020年2月18日の報道によると、日本高野連も新型コロナウイルス対策を検討しているようです。
高野連事務局長は「まだ具体的ではないが、センバツや同時期から始まる地域もある各都道府県の春季大会で、どのような対策を取るかを細かいところも含めて検討している」と発言しています。 日刊スポーツより抜粋
選抜高校野球2020中止それとも無観客試合なのか?
高校野球で無観客試合が行われたことがあるのか調べてみました。
2010年(平成22年)の春から夏にかけて宮崎県の南部を中心に口蹄疫が流行しました。
口蹄疫は家畜伝染病で牛、豚、水牛が殺処分されたのです。
2010年の夏の甲子園出場を争う全国高等学校野球選手権宮崎大会で口蹄疫感染拡大防止のため、出場選手の保護者、部員以外は非公開で行われたことがあります。
その他には、感染症で無観客試合が行われたという事実は確認出来ませんでした。
となると、今年の新型コロナウィルスによる感染症の拡大が心配される中での選抜高校野球2020の開催については非常に難しい判断になるでしょう。
試合の開催を強行して観客に感染症が拡大したら、非難を浴びることは確実です。
かといって、高校球児の夢でもある選抜高校野球2020を中止するのも忍びない。
となれば、観客を入れずにNHKでの高校野球放送のみで選抜高校野球2020を実施する選択になるかもしれません。
今後に日本高野連の対応を見守っていきたいと思います。
選抜高校野球2020の開催が中止に関するまとめ
高校野球ファンとして、甲子園で高校野球を観戦するのが毎年の楽しみという人が大勢いるでしょう。
私は、地方在住ですからもっぱらテレビ観戦です。
特に、地元の高校の試合はテレビに釘付けの状態ですね^^
高校野球は応援があって盛り上がります。ブラスバンドの音楽や声援が魅力を増大します。
もし無観客試合なると、魅力半減でしょうね。
アクション映画を音なしで見ているようなものでしょう。
管理人としては、1日でも早く新型コロナウィルスによる感染症が下火になってくれることを願っています。
無観客試合にすべきです。
ブラバンの音が必要なら球場で音源を流せばいい。