2020年第62回グラミー賞で主要4部門(最優秀レコード賞・最優秀アルバム賞・最優秀楽曲賞・最優秀新人賞)にノミネートされたビリーアイリッシュ。
個人的にはビリーアイリッシュが主要部門を独占したりすることが起きるかも・・・と思っています。
ビリーアイリッシュの魅力は何と言っても歌声。
ささやくような高音のハスキーボイス、最初聴いたときは「何だ、すごいな!」とびっくりしました。
17歳でデビューした宇多田ヒカルの「Automatic」が衝撃だったけど、ビリーアイリッシュはそれ以上かもしれません。
ここでは、ビリーアイリッシュというシンガーの誕生について興味がありましたので調べてみました。
ビリーアイリッシュの兄、フィニアス・オコネルの存在
ビリーアイリッシュの父は俳優で母は俳優兼作曲家という両親のもと、「自分が興味のあることを追求してほしい」という両親の教育方針でビリーアイリッシュも兄のフィニアスも学校へは通わず、ホームスクール育ったのです。
乗馬やダンスそしてピアノまで、ビリーアイリッシュは自分が興味を示したクリエイティヴな習い事はすべてやらせてもらったらしいですね。
小さい頃から「自分のやりたいこをやる」という環境が、兄フィニアスとともに優れた音楽性を育んだのでしょう。
ビリーアイリッシュのライブ映像には、彼女の後方に兄のフィニアス・オコネルの姿が写っていますね。
ビリーアイリッシュより4歳年上の兄フィニアス・オコネルは、ビリーより早く音楽活動を始めています。
ビリーアイリッシュが13歳の時に、兄のフィニアスが自分のバンドのために書いた曲「オーシャン・アイズ」をビリーが歌ったのです。
この今日が今のビリーアイリッシュの活躍につながることになります。
シンガーソングライターとしての成功
2015年11月にビリーアイリッシュが歌った「オーシャン・アイズ」を、「SoundCloud」という音声ファイル共有サービスにアップロードするや、アップから24時間以内にヴァイラルヒットしデビューのきっかけをつかむことになったのです。
ビリーアイリッシュの曲には、兄のフィニアス・オコネルが全てに関わっているとのこと。
兄がビリーアイリッシュを最大限に引き出す楽曲を創り出していて、プロデューサーなのでしょう。
実際、音楽を作るにあたって兄のことをパートナーと呼んでいるし、ライブも一緒に出演しています。
2019年3月29日にリリースされたデビューアルバム「WHEN WE ALL FALL ASLEEP, WHERE DO WE GO?」がBillboard 200とUK Albums Chartで1位をになり、2000年代生まれでアルバム1位を獲得する初めてのアーティストになりました。
同アルバムと同時にリリースされた「バッド・ガイ」は、全米シングルチャートで1位。
これは、2000年以降に生まれたアーティスト初なのです。
この「バッド・ガイ」は、読売テレビ系列で放送される新日曜ドラマ「シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。」の主題歌に採用されている。
ビリーアイリッシュの魅力って、何でしょう?
高音のささやくようなハスキーヴォイス、一度聴いたら虜になりそうですね。
しかし、最大の魅力はMVやライブ映像を見ると分かりますが、「かっこいい」のです。
若者にはビリーアイリッシュが作る、なんというか彼女の世界全体がかっこよく写るのだと思います。
ビリーアイリッシュ日本公演について
2020年9月2日(火)横浜アリーナにてビリーアイリッシュの単独での来日公演が決定しています。
2018年のサマーソニック以来の来日公演で単独では初ライブです。
公演日程 |
2020年9月2日(水)横浜アリーナ OPEN 18:30 / START 19:30 |
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チケット |
アリーナSS(スタンディング):15,000 円 アリーナS(スタンディング):12,000 円 スタンドS 席:10,500 円 スタンドA 席:9,500 円 |
チケット等の詳細は下記ページを参照してください。
→ https://www.billiejapantour2020.com/
ビリーアイリッシュは歌声に魅力のまとめ
グラミー賞の主要部門にノミネートされているアーティストの曲は、「YouTube」で聞いてみました。
その中でも、「ビリーアイリッシュ」の曲は何か特別なものというか、魅力を感じる曲ですね。
歌声や歌い方も独特で、歌詞の意味は分からなくても心に響きます。
MVやSNSでみる写真は、笑わないし影があって、最初に見たときは悪く言えば「薬○○」みたい(絶対していないとのこと)だったんです。
しかし、そこから発せられるメッセージに才能や魅力を感じるのでしょう。