2020年1月26日(現地時間)ロサンゼルスのステープルズ・センターで開催の「第62回グラミー賞授賞式」
グラミー賞は今日世界で最も権威ある音楽賞で音楽ファンはともかくミュージシャン、音楽関係者も注目する音楽賞なのです。
日本人受賞者として個人的に記憶にあるのは、1988年に最優秀オリジナル映画音楽・アルバム賞の坂本龍一さんですね。
ジャズ部門では、2010年に最優秀コンテンポラリー・ジャズ・アルバム賞を受賞した上原ひろみさんがいます。
今年(2020年)のグラミー賞「最優秀ジャズ・アンサンブル・アルバム」にノミネートされた挾間美帆さんについては、知らないことが多かったので調べてみました。
INDEX
日本人ジャズ作曲家の挾間美帆さんの経歴
日本人ジャズ作曲家の挾間美帆さんですが、3歳からヤマハエレクトーン教室で学び、小学4年生にしてコンクールで頭角をあらわした才能の持ち主のようです。
その後、国立音楽大学の付属中学・高校そして大学は音楽学部 演奏・創作学科 (作曲専修)へ進まれ、在学中から作編曲活動をされ、複数の交響楽団に作編曲作品を提供されていたようです。
国立音楽大学卒業後、マンハッタン音楽院大学院へ留学し、ジム・マクニーリーに師事しジャズ作曲を学ばれたとのこと。
マンハッタン音楽院大学院を卒業後、「ジャズ作曲家」としてデビューされアルバム『ジャーニー・トゥ・ジャーニー』をリリース。
マンハッタン音楽院大学院も優等で卒業されたようで、ジャズ作曲家としてエリートコースで学ばれたようですね。
日本人ジャズ作曲家の挾間美帆さんの作品
日本人ジャズ作曲家の挾間美帆さんの作品をユーチューブで拾ってみました。
まったく聴く機会が無かった曲ですが、ジャズ初心者の私でもずーっと聴いてしまいました。
『ジャーニー・トゥ・ジャーニー』 – Journey To Journey(2012年)
『タイム・リヴァー』 – Time River(2015年)
『ザ・モンク:ライヴ・アット・ビムハウス』 – The Monk: Live At Bimhuis(2017年)
『ダンサー・イン・ノーホエア』 – Dancer in Nowhere(2018年)
日本人ジャズ作曲家の挾間美帆さんのグラミー賞ノミネート作品
日本人ジャズ作曲家挾間美帆さんが「第62回グラミー賞」にノミネートされた楽曲は「DANCER IN NOWHERE(ダンサー・イン・ノーホエア)」です。
アルバム・プレビュー・ビデオがユーチューブに公開されていましたので掲載しておきます。
「第62回グラミー賞」では、スタッフとして参加している日本人エンジニア等がいるのですが、日本人アーティストとして名前があるのは日本人ジャズ作曲家挾間美帆さんだけかな。
ぜひ、挾間美帆さんには授賞式には壇上に上がっていただきたいと思っています。
グラミー賞ノミネートの日本人ジャズ作曲家についてのまとめ
管理人は常に音楽を聴いているという人種ではなく、たまに作業中に音楽を聴く程度です。
そのときに流しっぱなしにするのがジャズ。
題名や演奏者の知識もありませんので、ネットでダウンロード(購入)したアルバムを流しています。
挾間美帆さんがグラミー賞にノミネートされた日本人ジャズ作曲家ということを知り、楽曲を試聴してみました。
アンサンブルなので私には聞きやすい曲です。
挾間美帆さんの人柄などは、次の動画で分かりますね。
挾間美帆さんの今後の活躍が楽しみです。