女子ハンドボール世界選手権2019の出場国と優勝候補は？

2019年11月30日（土）から2019年12月15日（日）の約２週間、女子ハンドボール世界選手権2019が熊本市を中心に開催されます。

 
女子ハンドボール世界一を掛けた激しい戦いが続きます。

 
「おりひめジャパン」の愛称で知られる日本代表チームも初のメダル獲得へ向けて果敢に世界へ挑むでしょう。

 
当ページでは、出場国と有力選手の紹介及び優勝候補にいついて調べてみました。

女子ハンドボール世界選手権2019の出場国

以下は、予選ラウンド各グループと出場国の一覧です。

 
予選ラウンドは、パークドーム熊本（熊本市）、アクアドーム熊本（熊本市）、熊本県立総合体育館（熊本市）、八代市総合体育館（八代市）、山鹿市総合体育館（山鹿市）で試合が行われます。

 
各グループの上位３チームがメインラウンド（グループ１，グループ２に分かれて試合）へ進み、メインラウンドの各上位２チームが準決勝、決勝へ進みます。
（敗れたチームはそれぞれ順位決定戦を戦うことになります。）

女子ハンドボール世界選手権2019のランキングと有力選手

国際ハンドボール連盟（IHF）による女子ハンドボール世界選手権2019の出場チームの女子ハンドボール世界ランキングの上位チームは次の通りです。

１位ドイツ

ハンドボールの伝統強豪国ですが、ロンドン、リオのオリンピック出場を逃していて、世界選手権でも低迷しています。今大会では、優勝を目指しハンドボール王国の面目躍如となるか注目です。

２位ロシア

ソビエト連邦時代を含めると、世界選手権7回・オリンピック3回の優勝を誇る強豪国です。
今大会の優勝候補ですね。

（アンナ・ヴャヒロワ）

女子ハンドボール世界選手権2019の得点女王候補として注目される選手。身長は高くないのですが、ステップワークがすごく独自の間合いからのシュートやフェイント、カットインプレーなどで得点を重ねます。

３位ハンガリー

ハンドボールの古豪ですが、近年は低迷しています。
ただ、新人の台頭でチーム力がついてきていて、復活の可能性も大のようです。

４位ノルウェー

常にメダル争いをする強豪国です。なんといっても圧倒的なスピードは魅力ですね。

（へディ・ローケ）

女子ハンドボール界のレジェンド。ピボット（ポストプレーヤー）で37歳のママさんプレーヤー。
ボールをもらってからの動きが俊敏で、守り抜くのが大変な選手。

５位ルーマニア

第2回・第3回の世界選手権を連覇した古豪。得点王候補のポイントゲッターであるクリスティーナ・ネアグを擁するチームで侮れません。

６位デンマーク

ハンドボール発祥国です。近年は成績が振るわず、メダルからは遠ざかっているようです。

 
（スティーネ・ヨーンセン）

29歳のベテラン選手ですが男性並の豪快なシュートを放つデンマークのエース。

７位セルビア

パワープレイが魅力のチーム。大型ピボットを有し、体格を生かしたゴールエリア支配が見られるでしょう。

９位フランス

前回の女子ハンドボール世界選手権2017の優勝チーム。2018年のヨーロッパ選手権でも優勝し世界選手権の連覇を狙っています。

 
（アリソン・ピノー）

フランス代表の司令塔であるセンターのアリソン・ピノー。バネがあって身体能力がすごく高い選手。

１０位韓国

1988年ソウル五輪、バルセロナ五輪で優勝。1995年の第12回女子ハンドボール世界選手権でもヨーロッパ勢以外での初優勝。ずっとアジア女王座を維持し続けています。

 
ところで、日本のランキングは13位でアジアでは韓国についで２位ですね。

 
（角南　唯）

日本代表が誇る左腕。シャープなミドルシュートやしなやかで鋭いフェイントが魅力。

女子ハンドボール世界選手権2019での日本チーム

日本代表「おりひめジャパン」の主な選手

女子ハンドボール世界選手権2019の優勝候補

女子ハンドボール世界選手権2019の優勝候補は何と言っても、前回の覇者、そして2018年のヨーロッパチャンピオンのフランス代表チームでしょう。

 
そこに立ちはだかるのが、ロシア代表チームとノルウェーそしてオランダ。

 
日本も絡んで欲しいのですが、難しいでしょうか？

女子ハンドボール世界選手権2019についてのまとめ

この記事を書いてる途中で日本代表「おりひめジャパン」の試合結果がでました。

 
日本代表「おりひめジャパン」はアルゼンチン代表に24-20で勝利しています。

 
日本チームが上位3チームに入るには、中国とDRコンゴには勝利することが必須のようですね。

 
日本代表「おりひめジャパン」には、是非メインランドに進んでもらいたいです！